身が大きく食べごたえ十分!美味しい「たらばがに」について基本からご紹介します
美味しいたらばがにを購入したいと考えている人は多いのではないでしょうか。たらばがにはロシアやアラスカ、北海道などで獲れるものが多く流通しています。春から夏にかけてはロシアや北海道で獲れるものが旬となり、冬頃はアラスカ産のものが旬です。一般的に良く流通しているのはボイル済みのもので、通販なら冷凍で届けられることが多いです。このようなボイルたらばがには、解凍すればすぐに食べられます。また鍋に入れたり焼いたりしても美味しいです。
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身が大きく食べごたえ十分!美味しい「たらばがに」について基本からご紹介します
- 家庭で消費されるたらばがにの価格の相場
- 日本に流通しているたらばがにの主な産地
- たらばがにはボイルしてあるものが手に入りやすい
- たらばがには身がタップリで食べ応えがある
- たらばがにが美味しくなる旬の時期はいつ?(2023/11/1)
- たらばがには甲羅が硬いものが美味しい(2023/11/1)
- なぜ「たらばがに」という名前が付いたのか(2023/11/1)
- ボイルたらばがには柔らかな食感が特徴(2023/11/1)
- 国産たらばがには北海道で獲れている(2023/11/1)
- たらばがにはカニしゃぶにするのもおすすめ(2024/4/1)
- ボイルたらばがににカニ味噌がない理由(2024/4/1)
- たらばがにの美味しい焼き方のポイント(2024/4/1)
- 輸入されるたらばがにの産出国はどこ?(2024/4/1)
- 脱皮したばかりのたらばがには味が落ちる(2024/4/1)
家庭で消費されるたらばがにの価格の相場
おうち時間を満喫する方法として、美味しいグルメを取り寄せて家族で食卓を囲むという行動を実施されています。いままでは外食が多かった人でも、美味しい品を共有する喜びを知ったと好評を得ているのも際立っています。さまざまな食材で構成をすることができ、ネット通販サイトを活用すれば旬ではない品でも容易に手に入れることが可能です。なかでもたらばがにに至っては、どこのストアでも売り上げNo1を記録するまでに至りました。これから買い求めようというお家もあるでしょうが、一般的にはどの価格帯がニーズを帯びているのでしょうか。簡単に解説をすると、たらばがにの場合は1万円前後が人気です。約400グラムほどの重量で、家族4名分に相当をしています。たらばがには脚や爪にたっぷりと身が詰まっており、一匹でもお腹を満たすことが可能です。この価格帯なら年一回だけでなく複数回にわけてオーダーをすることもでき、お手頃なお値段になります。
日本に流通しているたらばがにの主な産地
毎年12月から1月にかけて、全国では忘年会・新年会が開催をされています。会場となるのは居酒屋や料亭が多く、普段は提供をされていないグルメを用意しているものです。なかでも多くの方にニーズを帯びているのがカニで、たらばがにで構成をされたセットは昔から定番となってきました。今から食べようという人もいるでしょうが、どこでたらばがには水揚げをされているのでしょうか。簡単に概要を見ていくと、産地は北海道でオホーツク海沿岸となっています。世界でもこの地域でしかたらばがには生息をしておらず、インバウンド客の間でも必ず食べたいと言われているわけです。釧路・根室漁港では毎年10月から2月に解禁をしており、シーズン中は約50万トンの漁獲量になります。産地に至っては、船の所属になるため、もし鳥取から来た船であれば、それは鳥取県産になるというのもポイントです。たらばがにはネット通販でも買えるので、手に入りやすいです。
たらばがにはボイルしてあるものが手に入りやすい
食べごたえのあるサイズと柔らかい食感が魅力のたらばがにを、通販で手に入れたいと思っている人もいるのではないでしょうか。一般的に流通されている多くのたらばがには、ボイルされた状態となっていることが多いのが特徴です。すでに加熱してあるので、届いたら解凍するだけですぐに食べることが出来るというメリットがあります。そのままかぶりついても食べられるほか、サラダに入れたり食べやすく切ってポン酢や醤油などを付けたりするなど好みの食べかたが可能です。加熱済みのたらばがには他にもカニすき鍋にするのにも向いていて、最後の締めまで美味しくいただけます。それから焼き蟹にすると香ばしい風味を楽しめるのでおすすめです。またボイル済みのたらばがには、鮮やかな赤色となっています。そのためギフトにする場合にも、見栄えがよいというメリットもあります。特にお祝い事のシーンには、蟹の紅白の色合いはおめでたい印象になるので適しているといえるでしょう。
たらばがには身がタップリで食べ応えがある
自宅で美味しい蟹をタップリ食べたいと思っている人もいるのではないでしょうか。そのような場合には、食べ応えがあるたらばがにを選ぶのもおすすめです。本ズワイや紅ズワイ、毛ガニなど一口に蟹と言っても様々な種類がありますが、なかでも比較的大型のものが多いのがたらばがにの特徴でもあります。サイズが大きいこともあり、一般的に価格もズワイガニと比較すると高めとなっていることが多いです。高級感がある食材なので、お取り寄せをして特別な日のメニューに加えると食卓が華やかになるかもしれません。また食べ応えがあるたらばがにはギフトにも適しているので、贈り物にすると喜ばれる可能性があります。特にこの蟹はボイル済みの状態で売られていることが多いので、見た目の赤い色が鮮やかで豪華な印象を与えます。このような点も、ギフトにおすすめできるポイントです。たらばがにはそのままポン酢やマヨネーズを付けて食べるのも良いでしょう。ほかには鍋に入れたり、焼き蟹にしたりするのもおすすめです。
たらばがにが美味しくなる旬の時期はいつ?
身が大きくて食べると満足感があるたらばがにを購入するなら、出来るだけ美味しい時を選びたいと考える人は多いのではないでしょうか。そのような場合には旬の時期に獲れたたらばがにを選ぶのがおすすめです。たらばがには、国内や海外のいくつかの地域で獲れるものが流通しています。また獲れる地域によって、旬の時期も異なっています。主に4月頃から6月頃までと、11月頃から2月頃までの時期が美味しいといわれているのが特徴です。基本的に春から初夏までの時期はロシアで獲れています。世界の中でもカニが多く獲れる地域であるロシアは、船の上でボイルしていることも少なくありません。鮮度の良い状態でボイルされているというメリットがあります。11月以降の冬は、アラスカのたらばがにが旬を迎えます。このころのアラスカのカニは脱皮をしてから時間が経っている殻の硬いものが多く、そういったものは引き締まった身がたっぷり詰まっているのが魅力です。
たらばがには甲羅が硬いものが美味しい
たらばがにをお取り寄せするなら、できるだけ美味しいものを選びたいという人は多いのではないでしょうか。そのような場合には旬の時期に獲れた、甲羅が硬い堅蟹と呼ばれるものを選ぶのがおすすめです。たらばがには成長するに従い、何度も脱皮を繰り返して大きくなっていきます。小さなときには頻繁に脱皮をしますが、次第に回数は少なくなっていくのが特徴です。脱皮をするごとに一回り大きくなり、6年くらいたつと甲羅の大きさはおよそ10センチ位になります。常に硬い甲羅に包まれているというイメージを持たれがちなたらばがにも、いつでも硬いわけではありません。実は脱皮したばかりのときは、まだ甲羅は柔らかい状態です。その上、身も詰まりきっておらずスカスカしています。このようなたらばがには食べても水っぽいことが多いので、堅蟹と比較すると味は落ちてしまいます。しかし脱皮してから時間が経つと甲羅も硬くなり、身もしっかり詰まっているので美味しいです。
なぜ「たらばがに」という名前が付いたのか
日本は島国のため世界でも類を見ないほど海産物を愛しているものです。ひとりあたり年間で約70キロもの分量を消費しており、色んな個体を口にしています。なかでも人気となっているのが蟹で、王様的存在がたらばがにです。ここでは簡単に、たらばがにについて概要を見ていきましょう。まずこの名前は一体なにをあらわしているのかというと、深海の海底棚と呼ばれる一帯で生息をしているからです。おもに北海道の根室から釧路沖の深海200メートル付近でしか生息しておらず、底引き網を使って捕獲をしてきました。ズワイガニなどの個体とは異なり、とても長い脚と爪を持っています。全長が2メートルを超える場合もあり、一匹で約10人前を賄うことが可能です。たらばがには贈答品でも人気で、真空状にしたあとに冷凍処理をしてお中元やお歳暮で手に入れることができます。
ボイルたらばがには柔らかな食感が特徴
ボイル済みのたらばがにを食べたことがないためどのような食感なのか分からない、という人は多いのではないでしょうか。オンラインショップや鮮魚店などで売られているたらばがには、生のものもありますがすでに茹でてある加工済みのものも多いです。このようなタイプの蟹は、ボイルしたのちに急速冷凍されていて凍ったまま届けられることになります。すでに茹でてあるので、解凍したらそのままでも食べられるのも魅力です。このようなたらばがには、柔らかい歯ごたえとなっています。基本的に歯が健康な人なら、大抵は簡単に噛み切ることが出来るはずです。味は比較的淡泊ですが、蟹らしい旨味と香りを楽しむことが出来ます。食べるときには好みでポン酢や醤油、マヨネーズなどをつけて頂くのも良いでしょう。あっさりとしているたらばがにはサラダにも適していて、レタスとの相性も良いです。柔らかい蟹と、レタスのパリっとした食感との違いを楽しむことも出来ます。
国産たらばがには北海道で獲れている
食材を購入するときには国産にこだわっているという人もいるのではないでしょうか。海産物には国内で獲れるものと、海外で獲れるものがあります。豪華な雰囲気で食べごたえのある食材として、人気のたらばがにの場合は外国産のものが多いです。しかし国内で水揚げされているものもあるので、産地にこだわりがあるなら購入するときに産地に注意をして選ぶと良いでしょう。具体的には国内産のたらばがには、日本列島の最も北にある島・北海道で水揚げされています。日本最北端の北海道は大西洋や日本海、オホーツク海に囲まれていて、様々な種類のカニが水揚げされている地域です。中でも毛ガニが有名ですが、たらばがにも獲れています。北端に近い地域では、生のものを刺身やしゃぶしゃぶで提供している店もあるので旅行に訪れたときには味わってみるのも良いかもしれません。この地域でのたらばがにの旬は春から夏にかけてです。お取り寄せをしたいときにはネットで探してみるのがおすすめです。
たらばがにはカニしゃぶにするのもおすすめ
淡白でありながらも、食べ応えのある大きさが魅力のたらばがにをたっぷり味わいたいと思っている人もいるのではないでしょうか。そのような場合には、カニしゃぶにするのも良いかもしれません。しゃぶしゃぶといえば牛肉や豚肉を使ったものが主流ですが、蟹で作ることもあります。だし汁に数度くぐらせて、軽く火を通していただくこの料理はたらばがに本来の素材の味を活かした調理法です。蟹の風味や甘みを堪能したい場合に向いています。かにしゃぶの材料はむき身のたらばがにのほか白菜や白ネギ、菊菜などの野菜やキノコ類、それに豆腐などです。また出汁には昆布を用います。はじめにだし汁を煮立たせたら、たらばがにを湯がきます。このときには煮すぎないようにするのが、美味しく食べるためのポイントです。好みでポン酢しょうゆやもみじおろしなどで味付けをして食べると良いでしょう。しゃぶしゃぶしているうちに、だし汁に蟹の旨味がでてくるのでそれから野菜などを入れていただきます。
ボイルたらばがににカニ味噌がない理由
カニというと、おとなから子どもまで大勢の方が好物にされています。毎年年末年始に食べているというケースも多く、ひとりよりも大勢でテーブルを囲んで口にしたいものでしょう。とくに人気となっている個体がたらばがにで、約40センチほどの大きなカラダにたくさんの身が詰まっています。これから買って味わいたいという場合、なかにはカニ味噌に期待をしている方もいるときもあるわけです。たらばがににはカニ味噌がなく、美味しいお酒と一緒に口にできないことを残念に思う人もいます。一体どうしてたらばがにには味噌がないのでしょうか。理由を簡潔にのべると、たらばがにには雌雄の区別がないからです。毛がにだとオスとメスに分かれており、味噌を持っているのがメスになります。しかしこの個体にはそれがないので、必然的にカラダに備わっていないということです。ただし、身がしっかりと詰まっており、滑らかな味わいから王様的存在と認められています。
たらばがにの美味しい焼き方のポイント
ほくほくした食感と香ばしさが際立つ、焼き蟹をたらばがにで作りたいと思っている人もいるのではないでしょうか。焼き蟹は茹でたり蒸したりするのとはまた異なった美味しさがあるので、茹で蟹に飽きたときには試してみるのがお勧めです。美味しく食べるためには焼き方にポイントがあり、基本的に焼きすぎることは避けるのが大事になります。というのも、加熱しすぎるとせっかくのジューシーさが亡くなってしまうことがあるからです。たらばがにを焼く際には、魚焼きグリルや焼き網などが使えます。ほかにホットプレートやトースターを使って焼くことも可能です。焼く前の準備として、冷凍のたらばがには半解凍しておくとよいでしょう。このとき完全に解凍しておく必要はありません。そしてたらばがにのからの部分を下にして焼いていきます。もしホットプレートを使用するなら、水をいれて蒸し焼きにするのがおすすめです。焼きあがったら、好みですだちやレモンを絞って食べると美味しいです。
輸入されるたらばがにの産出国はどこ?
たらばがには、カニの王様とも称される美味しいカニの代表格です。そのため、年を締めくくる最後のご褒美として、または新たな年を迎えるお祝いとして、食するご家庭も多い事でしょう。このカニは、通常は水深30から360メートルの海域に生息し、水深が深くて水温が低い寒い地域で水揚げされる高級食材です。日本では北海道周辺で、外国産ではオホーツク海やベーリング海・北極海で主に収穫され、ロシアやアメリカ・アラスカ、ノルウェーなどから輸入されています。これらの産出国の中でも特にお勧めなのが、ロシア産とカナダ産であり、高品質のモノを比較的安い価格で購入できます。 実は、たらばがにの国内での漁獲量は激減しており、現在、流通している約9割以上はロシアから輸入されたモノです。その理由には、資源確保のための北海道近海では禁漁区や禁漁期間、またはメスの漁獲を禁止するなどの規制の強化が挙げられます。日本での産地は寒い海に面した北海道だけであり、その漁獲は貴重なため高値が付く事が多い事から、比較的安価で楽しめる外国産が各家庭で重宝されるようになりました。 高タンパクで低脂肪であり、タウリンやアルギニンを含む健康食材の1つでもあるたらばがにを、外国産でより一層に気軽に手に入れて、ぜひその魅惑的な食感と香りをお楽しみください。
脱皮したばかりのたらばがには味が落ちる
毎年年末になると、ある食材が市場やスーパーでたくさん販売をされています。それは高級品に位置づけられており、どなたでも一度は味わってみたいと思われるはずです。蟹が正解で、忘年会ではメイングルメに選択をされるのも多いわけです。そこでここでは、カニの王様とよばれているたらばがにについて、簡単に特徴をご紹介していきます。10月に北海道で解禁をされたら毎日約500キロほどの水揚げを実施しており、シーズン中は50万トンもの分量になります。深海200メートル付近で生息をしているたらばがには、1か月に1回のペースで脱皮をするため、漁師はその時期は捕獲をしないようにしているのがポイントです。どうして自粛をするのかというと、脱皮して間もないたらばがには、とても繊細で柔らかい甲羅になるからです。底引き網で水揚げをするため、ほかの個体に必ずぶつかってしまいます。甲羅にキズが付くと身もダメになるので、避けないといけません。